レ・ミゼラブル

帝国劇場の「レ・ミゼラブル」観てきました!友人に「坂本真綾さんが出てるから行かない?」と誘われたのがきっかけで行ったのだけど、良かったよー!語彙が貧弱すぎてあれだけど、良かったよー!ていうか女性陣の中では、坂本真綾さんは歌唱力がずば抜けてた気がします。通りのいい声ってこういう声を言うんだなぁ、って思いました。あと個人的に彼女の演じたエポニーヌは一番運命に無力だったんじゃないかなぁ、と思います。子どもは親を選べないってしみじみ実感する。
それから印象に残ったのは、リトル・コゼット。歌上手い!あとはテナルディエ夫妻。憎らしい、けれど憎めないキャラクターが確立してたと思います。もちろんそれ以外の方も素晴らしかったです。
レ・ミゼラブル」は大学の宗教の時間に映画のDVDを観たりしたのだけれど、話の筋がわかっているだけに「これからああなるのね……」とか考えてしまって余計切なかったです。とりあえず司教のことを考えるだけで泣きそうになるという。銀の燭台……。
演劇はなかなか観られないけれど、定期的に観たいなぁ、といつも思います。人間の力って凄い。