爪を塗る。少しだけ好きになる。

桃の葉風呂は、プーアール茶の香りがした。
自分の身体をまじまじと見つめることが出来ない。好きな部分より嫌いな部分の方が多すぎてげんなりする。お風呂あがりにボディミルクを塗りながら「こんなこと無駄なあがきなんじゃないか」、と思ったけれど、Twitpicにあがっていた大学の先輩の足の爪を見て、自分くらいは自分のことを好きになって褒めてあげなきゃいけないんじゃないか、と思った。
新しいネイルカラーが欲しい。爪くらいは可愛くてもいいじゃない。ね。