「愛してる」と「ずっと好き」と「将来〜〜しよう」

私の中で「愛してる」と「ずっと好き」と「将来〜〜しよう」は似たような印象があるのだけれど、あくまで似ているだけで全然違う、ってことに気付く。
「愛してる」は単純に好きじゃない。以前は頻繁に相手から言われたり自分から言ったりしてたけど、結局別れたわけなので、なんていうか自分の中で最も胡散臭い言葉第1位に輝いてます。私の中で「愛してる」は同時に人の心の移り変わりも思い出させるから、多分好きじゃないんだと思う。
「ずっと好き」も、人の気持ちに絶対はないのに、何でずっとって言えるの?って思う。ので、自分では「多分しばらくは好きだと思うよ」とか言います。言われた方は微妙な気持ちになるんだろうけど。でも、すごく残念だけどずっとの確約は出来ない。うん、すごく残念だ。
「将来〜〜しよう」はこの中では唯一嫌いじゃない言葉です。「これ食べよう」とか「ここに行こう」とか。やっぱり、絶対、ではないから少しの切なさみたいのがあることもあるけど、でも将来の楽しみは多い方がいい。夢は見るべき、だし。でも「一緒に住もう」とか「結婚しよう」とかは、なんだろう、切なくて、怖い。将来本当にそうなれたらいいな、って思う。思うけど、そうなれなかったら私はどうなるんだろう、相手はどうしてるんだろう、なんで別れることになるのかな、って不安で怖くなる。私はずっと好きでいたいのに、むこうにもずっと好きでいてほしいのに、でもそれは誰にも保証はされないし、本人達でさえ確約できない。
確約できればいいのに、ね。