闇鍋?断固として遠慮します

朝ごはんは闇鍋でした。いやマジで。前日にみんな個々人でシークレット食材を買ったのだけれど、私は鍋用の餅とすりごまという至極まともなものを選んだのですよ。しかしどうしても闇にしたかった人がいたらしい。鍋の蓋を開けた途端に漂う、駄菓子に使われてそうな、安っぽい、そして甘ったるいグレープのかほり……!馬鹿か。1人お玉ひとすくいは責任を持って食べる、というモットーのもと食したのですが、シロップ漬けのパイナップルとか、あの、意味が分からないんですが。食べ物の臭いだけであんなに胸焼けを起こしたのは初めてだよ!さきいかはまだいいとして、林檎ジュースゼリーとかフルーツミックスゼリーとか果てはハイチュウとか買った人神様にお説教されればいいのに。
そんな悪夢を味わった後は、大学の図書館へ。部活の先輩の絵が期間限定で展示されているのです。1人は女の子の好きなものをひたすら詰め込んだ、ポップな感じ。もう1人は可愛いのだけど、色々な感情を呼び覚ます儚げな感じ。私はどちらかというと後者の先輩の絵の方が好きかなぁ。
荒んだ心が癒されたので、荒んだ胃も癒しましょう、と商店街にあるうどん屋さんへ。初めて入ったけど、揚げ茄子おろしうどんまじ美味い。おろしと生姜の組み合わせはもっと称賛されるべき。本当に、胃に優しいものっていいですね……。
その後はカラオケに行ったんだけど、相変わらず濃くて素晴らしかったとだけ言っておきます。君らのポテンシャルの高さ計り知れなさ過ぎる。